1つ前の記事、”教えて!ハリソン先生のプライベートレッスン”シリーズの第一弾『自分の”最小の力”を知ることが、無駄とミスをなくす近道になる』のつづきで、今日は
『打つ時の呼吸を整えるだけで、こんなメリットが! 』
『フォロースルー後の居心地の良さを味わう』
についてお話ししたいと思います。
前回の記事で、自分の”最小の力”を知ることで、無駄な力を入れずに安定したボールが打てるようになるコツをご紹介しましたが、今日ご紹介することでも、それを達成できるようになります。
”最小の力”がどうしてもわかりにくい!という方は、以下を試してみてください♪
打つ時の呼吸を整えるだけで、こんなメリットが!
最小の力で打つ時に大事なことの一つに、呼吸があります。
「呼吸の浅い人は早死にする」と言われているほど、呼吸は生きる上で大事な動作の一つでもあるのですが、それはテニスにおいても例外ではありません。
"Breath in... breath out..."
テイクバックで鼻から息を吸い、打つ時に口から息を吐く
テイクバックで鼻から息を吸い、打つ時に口から息を吐く
この流れを意識するだけで、タイミングが合うようになり、身体の力も自然と抜けて、一番ベストな状態で打つことができるのです。
Yogaみたいですね♪
photo credit : easyoga.com
速いボールや苦手意識のあるボールが飛んできた時、無意識のうちに緊張して呼吸を止めて打ったりすると、とたんに疲労感が襲ってくるのですぐに気づくことができます。
ちゃんとした息遣いができるようになれば、疲れ知らずなテニスにも一歩近づけるかもしれません。
フォロースルー後の居心地の良さを味わう
ボールを打ったあと、次のボールの準備をするために、すぐにポジションに入る必要があるのですが、焦って戻ろうとしてフォロースルー後に不安定な姿勢を作ってしまうと、打ったボールも安定しませんし、ポジションに入るのが遅れることがあります。 一般的には、フォロースルーのあとは、居心地のよい姿勢が作られるべきだと言われているそうです。
「フォロースルーのあとの気持ちよい感覚を一瞬だけでも味わおう」と心がけるだけで、身体の余分な力がぬけて、一球一球大事に打てている感覚になりました。ボールも安定し、気持ち良く打てるようになるのです。
いかがでしたか?
長時間の試合をこなすテニスにおいて、スタミナのセーブは速い球を打つよりも重要なことなのかもしれません。
無駄をなくして、必要最小限の力で安定したボールを打てるようになるコツ、つかめそうですか?
「う〜ん…まだちょっとわからない。。。」という方、ご安心ください。
実はこれでは終わりません♪もう少し押さえるポイントがあるので、次回はそれらについてご紹介したいと思います*
え?盛りだくさんすぎるって???
ご安心ください♪これらのコツは、サリィにとって響いた言葉達なだけで、それぞれに響く言葉は違って当たり前です。色々試してみて、自分に合うものをカスタマイズしていただければ十分だと思います*
サリィには響かなかったけど、皆さんには響くコツがあるかもしれません。
気になる人は、ハリソン先生のプライベートレッスンでお試しください♪
『参考になった!』と少しでも思ってくださる方がいらしたら、「コメント」や「シェア」していただけると励みになって、とっても嬉しいです❤️
次回、このつづきで
『ボールのバウンドを予測して生かせ!』
『ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし』
『ウォーミングアップってなぁに?』
『ちゃんとしてますか?クーリングダウン…』
『ステップの数とフォロースルーの大きさは、打つ時のコートの位置によって調整すべし』
『ウォーミングアップってなぁに?』
『ちゃんとしてますか?クーリングダウン…』
などを、順にご紹介していきます♪お楽しみに!!
サリィさ--ん!!今回も盛りだくさんな内容をありがとうございます!
返信削除先日すんごく苦しい試合があって、終盤になって緊張と疲れでストロークが全然入らなくなってしまったんです。もうラケットの握り方すら危うくて(笑)力を抜こうと思うほど余計な力が入ってしまって、正直どうしていいのかわかりませんでした。。。
でもこの記事で呼吸の仕方も大切だって知って、今それを試したくて仕方ありません!「テイクバックで鼻から息を吸い、打つ時に口から息を吐く」。たしかに力がスッと抜けるイメージができるしリラックスして打てそうな気がします。プロの選手でも声出して打っている方がいるのはそういうことなんでしょうか。
このブログに出てくるアイディアを一つひとつ取り入れて、いつでも平常心で試合に臨める強い心を持ちたいなぁと思いました^^目からウロコが止まりません(゜∀゜)
めりっささぁぁぁぁぁーーーん!!!w
削除いつもメッセージありがとうございます♪
日本でも試合に出ていて、すごいですねえ!!!頑張っている様子が目に浮かびます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆めりっささんでもラケットの握り方さえもわからなくなるほど追い詰められることがあるのですね!?辛い試合でしたねぇ( ; ; )
呼吸法は、大変な時こそ大切なことなのかもしれませんね:)声を出したりするのも、確かにそういう意味があるのかもしれません!!良い視点ですね;)声出しや呼吸は、リズムやタイミングをとりやすい方法のひとつなのでしょう。。
色んなことを一度に考えるといっぱいいっぱいになってしまいますが、一つ一つ意識しながら身につけて行きたいですね♪次の試合で、苦しい時にこの呼吸法が救ってくれることを願っています⭐︎がんばれーーー!!!戻って来られた際には、キャプテンにもその強い心の作り方、教えてあげてくださいー♪w
ちなみに、打つ瞬間に”フゥーッ”っと言うと息が吐きやすいですよ。
返信削除”フッ”ではありません、”フゥーッ”です。
Youtubeなどで、打つたびに選手が上手く息を吐いていますので注意して聞いてみてくださいね。
けりぃキャプテン!
削除コメントありがとうございます:)
息遣いの細かい部分を補足ご指導頂き助かります!
なるほど、短い息ではなく、長い息のほうが良いのですね!
確かに、ハリソン先生のラリーをみていると、難しいボールの時こそ、「ハァーッ」と長い息をはいているのに気づきました。声が聞こえてくるほどです:)
まだまだ息遣いがきちんと出来ないので、意識して打ってみるようにしたいと思います!
また教えてくださいね*